特長
優れた経済性
胴込・裏込コンクリートが不要ですので、従来のブロック製品に比べて総合的なコストを抑えられ、工期の短縮にも寄与します。大型積ブロックに対して直接工事費を20~30%程度低く抑えることができることから、直高5m~8mの範囲では経済性に非常に優れます。
空積みでありながら優れた安定性
外的・内的安定検討や実証試験を実施しており、道路兼用護岸・道路擁壁として自動車荷重にも対応可能です。また、アンカーとストッパーパネルの効果により裏込材と一体化した構造となることで、直高8m以下、設計流速8m/sまでの条件に対応できます。
普通作業員で簡単に施工
施工は、鉄筋で連結された5個の疑似自然石を、裏込材を充填しながら積み上げていくだけです。養生管理からも解放されるため、30~40㎡/日の施工スピードを実現します。R10m程度までのカーブ施工も容易です。
大型の車両が入れない場所でも施工できる
軽量かつコンパクトのため、大型重機を必要とせず、コンクリート資材のひっ迫や、生コンクリート供給が困難な場所、用地に制限がある場所や山間部での施工にも対応しやすくなります。
周辺の景観に違和感なく調和
平均明度4.0~5.0に抑制された無彩色のテクスチャーです(明度証明書、テクスチャー証明書取得済)。割肌仕上げの擬石模様は、同じ模様を見つけるのが困難なほど立体感ある陰影を表現しています。ブロック単体は小型で、圧迫感も与えません。
自然環境に配慮
ブロック間の目地や段差部の空隙が生物の生息場所や植生基盤となります。凸凹や空隙のある法面は生物が移動しやすい形状です。背面土砂と連続した透水・保水構造が植生の回復にも寄与します。製造及び施工過程で、従来型コンクリートブロックと比較して約70%のCO2削減を実現しています。