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河川護岸工法 比較検討表

道路擁壁や様々な条件での比較検討表もご用意可能です。お気軽にお問い合わせください。

比較項目ラップストーンラップブロック間知ブロック大型ブロック
写真・断面図
写真
断面図
基本情報
製品概要自然石または現地発生材に支圧板付きアンカー材を取り付けた製品を積み重ねる構造。裏込材を支圧効果により一体化し、練積みと同等の強度を持つ構造体を構築します。現地石材を用いた現場製作にも対応可能です。擬似自然石ブロックに支圧板付きアンカー材を取り付けた製品を積み重ねる構造です。アンカー材のパネルによって中詰材(割栗石)を支圧効果により一体化し、練積みと同等の強度を持つ構造体を構築します。控え350mmの滑面ブロックを胴込・裏込コンクリートを打設しながら積み上げる構造です。控長50cm以上の中空コンクリートブロックを積み重ね、ブロック内部にコンクリートまたは砕石を充てんするブロック積擁壁工法です。
適用条件直高:8.0m以下(安定検討による)
勾配:1:0.3〜1.0
すり付けの場合は1:1.5まで対応
5m以上対応可能
直高:8.0m以下(安定検討による)
勾配:1:0.3〜0.5
5m以上対応可能
直高:5.0m以下(経験設計による) ※5.0m超の盛土は安定検討
勾配:1:0.3〜1.0
直高:10.0m以下(安定検討による)
勾配:1:0.3〜1.0
性能評価
景観◎ 自然石の風合いをそのまま活かせるため景観との親和性が高く、植生の回復にもつながります。河川景観や歴史的景観との調和を重視する現場に適しています。◎ 表面のブロック形状が間知ブロック程度の小型なので圧迫感を感じにくく、凹凸のある擬石模様により明度が低く落ち着いたテクスチャとなります。河川景観などにも調和しやすい仕上がりです。× ブロック表面は滑面であり、施工直後は明度が高く人工的な景観となります。時間の経過とともに表面がまだらに黒ずむ傾向があります。△ 擬石模様等が施された製品もありますが、大型で重量感のあるブロックを積み上げるため、人工的で威圧感を感じやすい景観になりがちです。
施工性◎ 石工不要。普通作業員により迅速に施工可能で、現地石材を使った現場製作にも対応できます。透水構造のためコンクリート打設・養生を大幅に削減でき、1日当たりの施工面積は25~30㎡/日程度が目安です。◎ 5つのブロックを連結してユニット化(0.5㎡/1セット)しており、1セット約133kgと軽量です。小型ユンボでも据え付けできるため狭窄地で有利で、コンクリート打設・養生も天端を除き不要なため、1日当たりの施工面積は30㎡/日程度が目安です。× 近年は石工やブロック工の不足が懸念されており、施工が事実上困難になりつつあります。裏込・胴込コンクリートの打設と養生の手間も大きく、1日当たりの施工面積は10㎡/日程度が目安です。△ 大型ブロックをクレーンで据え付けるため据付自体は比較的容易ですが、急な曲線区間では調整に手間がかかります。裏込・胴込コンクリートの打設と養生も必要で、1日当たりの施工面積は20〜30㎡/日程度が目安です。
安定・耐久性◎ 表面が自然石のため、コンクリートに比べて高い耐摩耗性があります。安定計算によりアンカー長を決定します。輪荷重にも対応可能です。空構造のため壁体全体が排水性に優れており、安全な壁体を構築できます。水抜き等の処理も不要です。アンカー式の構造体は、(一財)土木研究センターより建設技術審査証明 第0508号にて「練積みと同等の強度を有する」と評価を得ています。◎ 安定計算によりアンカー長を決定します。輪荷重にも対応可能です。空構造により壁体全体が排水性に優れ、残留水圧がかからないため、安全な壁体を構築できます。アンカー式の構造体は、(一財)土木研究センターより建設技術審査証明 第0508号にて「練積みと同等の強度を有する」と評価を得ています。△ 構造物標準設計便覧による工法で、一般的に輪荷重の作用する場所では使用できない場合が多く、練構造のため湧水等の背面水処理も必要です。通常の適用範囲は直高5mまでです。○ 安定計算により壁体幅を算定するため構造上の問題は少ない一方、練構造のため湧水等の背面水処理が必要です。
経済性・総合判定
概算直工費◎ ※40,100円/㎡
直高8mの場合(1400型)
◎ 36,200円/㎡
※直高7mの場合(1300型)
× ①通常ブロック積 32,600円~/㎡
※直高5m(限界)の場合

②控え長35cmのまま大型化したブロック積 37,800円/㎡
※直高7mの場合
△ 58,900円~/㎡
※直高7mの場合
総合判定